応援広告の入稿データ・規格|何の形式で作って、いつまでに出せばいいか

応援広告の動画は、書き出す形式と、渡す期限が決まっています。ミチビトの街頭ビジョンであれば、16:9のmp4を1本用意すれば全拠点に配信できます。比率が違うのは歌舞伎町だけ。渡す期限は毎週月曜で、放映が始まるのは翌週の月曜です。放映は週の途中から始められないので、月曜を1日逃すと、開始はまるごと1週間後ろへずれます。この記事では、都内5拠点の街頭ビジョンを運用する立場から、何の形式で作り、いつまでに出せばいいのかを順番に整理します。
◆この記事のポイント
- ✓入稿データは16:9のmp4が基本です。ミチビトの5拠点は、この形式1本でどの拠点にも配信できます。
- ✓例外は歌舞伎町で、ここだけ1:1です。16:9のまま入れると上下に黒帯が出るため、画面いっぱいに映したい場合は1:1のデータを別に用意します。
- ✓入稿の期限は毎週月曜、放映開始は翌週の月曜です。放映は週の途中から始められないため、記念日を含む週から流したいなら、その前の月曜が最終期限になります。
入稿データは16:9のmp4が基本
街頭ビジョンは拠点ごとに画面の大きさも設置場所も違いますが、入稿するデータの形式は1つにまとまっています。16:9のmp4です。ミチビトの5拠点であれば、このデータ1本でどの拠点にも配信できます。細かく言えば拠点ごとに画面のサイズは異なるものの、16:9からの調整は媒体側で吸収しています。
音量も同じで、放映時の基準に合わせて媒体側で整えます。ただし調整できるのは音量の大小までです。屋外は反響する壁がなく、周囲に人の話し声や他の看板の音が常に鳴っているため、そもそも屋外向けに作られていない音は、大きくしても届き方が変わりません。作る段階での音の設計は応援広告の動画の作り方で解説しています。
形式の話に入る前提として、権利の確認があります。推し本人の写真・映像・名前を広告に使う場合は、所属事務所の許可等の確認が前提です。データが規格どおりに仕上がっていても、ここが通っていなければ放映は始まりません。確認の段取りは応援広告の許可取りにまとめています。
比率が違うのは歌舞伎町だけ|1:1のデータをどう扱うか
5拠点のうち、歌舞伎町のビジョンだけが1:1です。16:9のデータをそのまま入れても放映はできますが、画面の上下に黒帯が出た状態で映ります。画面いっぱいに映したい場合は、1:1のデータを別に用意してください。
応援広告では、この差が見え方にそのまま出ます。推しの写真を大きく映したくて歌舞伎町を選んだのに、上下が黒く抜けている。同じ枠を買っていても、印象は変わります。逆に、黒帯が出ることを分かったうえで16:9のまま出す判断もあります。決めるのは出す側です。
◆比率の作り直しは、動画を作った側で
ミチビトでは、比率そのものを作り直すリサイズ制作はお請けしていません。16:9と1:1の両方を出すなら、動画を作った方に両方の比率で書き出してもらってください。編集の元データが手元にあるうちなら、書き出しを1回増やすだけで済みます。完成データだけを受け取って解散したあとだと、素材を集め直すところからやり直しになります。

1本のデータで、5拠点に出せる
規格が1つにまとまっていることの実利は、複数の拠点に同時に出すときに出ます。拠点の数だけ動画を作る必要がないからです。実際に、1本のデータを5拠点で同時に流している広告主がいます。
- 業種
- コンセプトを打ち出した飲食店(多店舗展開)
- 出稿先
- 当社5拠点すべて
- 尺
- 15秒
- 作り分け
- 映像は共通、渋谷のみナレーションを差し替え
多店舗展開している飲食店が、5拠点すべてで放映しています。新宿エリアの歌舞伎町・新大久保・高田馬場は共通の動画で、渋谷だけ「渋谷で遊ぶなら」と呼びかけるナレーションに差し替えた版を流しました。映像そのものは同じで、音声だけを別に用意した形です。規格が共通なので、拠点に合わせた作り分けをしても、作業は書き出しの手間に収まります。
応援広告に置き換えると、同じ考え方で「その街の名前を呼びかけに入れた版」を1つだけ作る、といった使い方ができます。ベースの動画は共通のまま、変えたいところだけを変える。拠点を増やすほど、この作り方が効いてきます。
入稿の期限は毎週月曜、放映は翌週の月曜から
放映は週単位で動きます。入稿の期限は毎週月曜で、そこから翌週の月曜に放映が始まります。週の途中から流し始めることはできません。月曜を1日逃すと、放映開始はまるごと1週間後ろへずれます。記念日という動かせない日付がある応援広告では、この1週間が重い。
ここで言う月曜は、完成データを渡す最終期限です。手前には掲載審査と、指摘があった場合の修正のやりとりが入ります。初稿から放映までは3週間を見ておくのが安全で、逆算の全体像は応援広告の許可取りで解説しています。
◆放映が始まってからでも、動画は変えられる
ミチビトの場合、契約金額のほかにかかるのは差し替え1回2,000円だけです。1週間ごとに内容を変えることもできます。日程が厳しいときは、先に枠を押さえて確実に通る動画を1本審査に通しておき、放映が始まってから本命の動画へ差し替えるやり方もあります。実際にこの進め方をしている広告主がいます。
段取り|形式を先に押さえると、待ち時間を制作に回せる
- 1お祝いの日を含む放映週を決める(放映は月曜始まりの週単位)
- 2出稿する拠点を決める(歌舞伎町を含むなら、1:1版も作る前提で考える)
- 3所属事務所への許可等の確認を始める(場所・期間・尺・使う素材を添えて聞く)
- 416:9のmp4で動画を作る(歌舞伎町向けは1:1でも書き出しておく)
- 5放映週の前の月曜までに、完成データを入稿する
- 6放映開始後に内容を変えたくなったら、差し替えで対応する(1回2,000円)
この順番のうち、こちらで動かせるのは動画を作る工程だけです。放映週は記念日で決まり、事務所からの回答はこちらでは決められません。だからこそ、形式と期限は最初に押さえておく価値があります。回答を待っている間に、規格どおりの動画を進められるからです。
まとめ
応援広告の入稿で押さえるのは4点です。第一に、データは16:9のmp4で、ミチビトの5拠点はこれ1本で配信できること。第二に、歌舞伎町だけが1:1で、画面いっぱいに映したいなら別に書き出しが要ること。第三に、比率の作り直しは動画を作った側で行うため、元データがあるうちに両方そろえておくこと。第四に、入稿は毎週月曜が期限で、放映開始は翌週の月曜になることです。
ミチビトは渋谷センター街・歌舞伎町・高田馬場・新大久保・三軒茶屋の都内5拠点の街頭ビジョンを扱っており、個人の方からの応援広告もお受けしています(推される方が事務所に所属している場合は、所属事務所の許可等の確認が前提です)。手元の動画がそのまま出せるかどうかの確認だけでも構いませんので、お問い合わせからご連絡ください。動画の中身は応援広告の動画の作り方、許可と審査の段取りは応援広告の許可取りをあわせてご覧ください。
よくある質問
Q.応援広告の動画は、どの形式で書き出せばいいですか?
A.16:9のmp4が基本です。ミチビトの5拠点であれば、このデータ1本でどの拠点にも配信できます。拠点ごとに画面のサイズは異なりますが、16:9からの調整は媒体側で行っています。音量も、放映時の基準に合わせて媒体側で整えます。
Q.歌舞伎町にも出したい場合、動画は2本必要ですか?
A.16:9のデータのままでも放映はできますが、画面の上下に黒帯が出ます。画面いっぱいに映したい場合は1:1のデータを別に用意してください。ミチビトでは比率の作り直しをお請けしていないため、動画を作った方に両方の比率で書き出してもらうのが確実です。
Q.入稿はいつまでに済ませればいいですか?
A.入稿の期限は毎週月曜で、放映が始まるのは翌週の月曜です。放映は週の途中から始められないため、月曜を1日逃すと開始が1週間ずれます。手前に掲載審査と修正のやりとりが入るので、初稿から放映までは3週間を見ておくのが安全です。
Q.放映が始まってから、動画を差し替えられますか?
A.差し替えできます。ミチビトの場合、契約金額のほかにかかるのは差し替え1回2,000円だけで、1週間ごとに内容を変えることもできます。日程が厳しいときは、先に通る動画を審査に通しておき、放映開始後に本命へ差し替える進め方もあります。